仮説思考とは何ぞや
同期から独立開業をしたとのLINEが届きました。
様々な思いがあって、独立開業に至ったのだと思います。
同期会では、ぜひお話を伺いたいですね。
さて、経営について少しずつ学んでおります。
その中で、ビジネスにおいては、仮説思考が必要であるとのことが物の本には書かれています。
しかし、仮説思考といったことを深く理解はしていないため、自分なりに整理をしようと思っています。
1 なぜ仮説思考が必要なのか。
現代のビジネスは、VUCA(ブーカ)と呼ばれるように予測不可能な状態であり、IT技術の進歩等により既存のビジネスモデルが通用しにくくなっている状態にあります。
時代の動きが速くなり、目まぐるしく状況が変化していく中で、経営の意思決定が迅速に行われることが必要となります。
VUCA(ブーカ):
Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)
仮説思考は、環境変化が目まぐるしく変わる中で、迅速な経営の意思決定を行うために、限られた事実や情報から仮説を立て、実行・検証・修正を行い、スピーディーに最適解への到達を行うための思考方法ということになるのでしょう。
2 仮説思考とは
仮説とは、ある事実に元に引き出された推論を行うことをいい、仮説思考とは、現時点で目の前にある事実を材料にして、初期仮説を立て、検証し、仮設に誤りを見つけたら修正を繰り返すことで、解決策を導きだす方法
早い段階、限られた状況において、情報収取の焦点を絞り、早期に実行・検証し、修正を行い、最適解を求めていくことで、柔軟な対応を行っていきたいものです。